AVR ISP MkII

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買った。
ちょっとした空き時間ですぐ遊べる手軽さはなくなっちゃったかな。


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中は、

  • ISP本体
  • DVD-ROM
  • USBケーブル

が入ってる。


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ISP本体。マウスと同じくらい。軽い。


XCodeが使い慣れてるからCrossPack for AVRでやりたいけど、ひとまずBootcampでXPを入れた。
Hello World的なことがちゃんと動くまでは確実に動作しそうな環境でやったほうが、上手くいかないときに原因を突き止めやすいだろうから。


まとまった情報が欲しかったから『試しながら学ぶAVR入門』を買った。

いや、実際はAVR ISP MkIIを買うにいたる前に買ってた。
ArduinoでもAVR GCCの実装が直接書けるから、AVRがどう動いてるかを知ってて損はないと思った。

pinMode(8, OUTPUT);
pinMode(9, OUTPUT);
digitalWrite(8, HIGH);
digitalWrite(9, HIGH);

DDRB=B00000011;//出力に指定
PORTB=B00000011;//HIGHで出力

って書いたら各ポートのI/Oを1個の処理命令でまとめて制御できる。
精度の高い時間管理が必要なときはこう書いた方が見積もりやすい。
Delayはdelay_msだと1ms単位になっちゃうから_delay_loop_1か_delay_usで。
Arduinoは16MHzだから1クロックは0.0625マイクロ秒で、_delay_loop_1は最小3クロック分のディレイで0.1875マイクロ秒。


で、肝心の本の中身なんだけど、やや微妙。
初心者放置な部分は他の情報と併用でだいたい理解できるんだけど、何か凄く読みにくいんだよな。
この本っていうより、この出版社の本全般に言える気がするんだけど。内容はちゃんとしてるだけに残念。
まぁ、AVR本は選択肢も少ないし、読めるだけでも有り難いと思うことにする。


あいかわらず基礎に疎いのを何とかせんとってことで、同じようなタイトルの本の中で『図解でわかるはじめての電子回路』が読みやすそうだったから買ってみた。
網羅的じゃないけど、ゆっくりきっちり解説されてて良いです。